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ロボット製作実習
(立命館大学理工学部ロボティクス学科 教授 川村貞夫)


図1.構想の議論


図2.製作


図3.感動教育の効果.

目標

 立命館大学ロボティクス学科3年生を対象として、ロボットの構想、設計、ハード・ソフト製作の作業を通じて、ロボットシステムの全体を習得することを目的とする.

セールスポイント

構想力、設計力、組織力、実現力等の多様な能力を磨くことができる.

概要

 「スポーツをするロボット」「楽器をひくロボット」等の漠然とした課題のみ与えられ、8名程度のチームによって、利用機器、時間、予算等の制約の中で、ロボットを実現する

工夫点

  • 大学院生TAの適切な訓練と配置によって、毎回学生個人とグループの多面的評価を行い,成績の厳密化を行っている.
  • 講義課目と関連づけて、より深い内容が習得できるように教員とTAが誘導する.
  • 外部購入可とし,部品に価格を設定して予算制約も与える.

成果

 講義課目との関連が良く理解できたとのアンケート結果が多数ある

特別記事項

 大学院生TAにとって、指導法や評価法の訓練となっている.

作成者、連絡先

川村貞夫 077-561-2758 kawamura@se.ritsumei.ac.jp


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